未経験からWebディレクターになった話

未経験からWebディレクターになれるか…なれます!本人のやる気次第です。そこで具体的に私が何に取り組んできたかを書きます。

Webディレクターとは?1日・仕事内容を書いてみた

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Webディレクターって、何をしているのか具体的にわからない。一般的な営業職と何が違うの?そんな疑問を持たれている方も多いかと思いますので、自分がWebディレクターとして何をしているのかを、とある1日の流れを書いてみました。

9:00 社内ミーティングで進行中案件の進捗を確認

社内の営業担当、Webディレクター、Webデザイナー、コーダー、SE、ライターとミーティングを行います。

特に問題もなく案件が進行していればすぐに終わる打ち合わせです。

予定よりも進行が遅れている案件があれば、誰が何に時間を取られているのかを洗い出します。担当者にもそれぞれ得意・不得意がありますし、経験不足、知識不足のために時間がかかっている場合もあります。それを見極め、必要であればサポーターとして別担当者をアサインしたりします。

また、予算や社内での技術不足など、社内で議論していてもどうしようもない問題もあります。その場合はお客様に問題提起、交渉したり、外部の協力会社の手を借りて問題を解決するのもディレクターの大事な仕事です。

9:30 担当案件の進行

ディレクターとして担当している案件を進行させます。

着手して間もない案件はまず仕様を固める必要があります。お客様が何を求めているか案件としてのゴールを定め、やるべきこと、やらなくてもいいことをディレクターとしてあらかじめ定めておく必要があります。

必要であればお客様の元に伺いますが、基本的には電話とメールで打ち合わせをします。自社のサイトを経由してご依頼いただく場合がほとんどで、全国のお客様が対象なので、いちいちお客様の元に伺うことが難しい場合もあります。実際、電話とメールで済むようなやりとりがほとんどです。

10:00 新しい案件のワイヤーフレームの制作

この日は新規でご依頼ただいたECサイトのワイヤーフレームを制作しました。

ワイフャーフレームとは何をどこに配置するかを定める仕様書のことです。色や細かな装飾などデザイン面などは考えずに、簡素的に仕上げることがポイントで、Webサイトの骨組みとなります。逆にこれを基にデザイナーがデザインを制作するので、デザイナーが影響されてしまうような作り方をしてしまうとNGです。あくまでも要素のみを記します。

それを作ることにより、動線をどう置くか、またお客様からいただく必要がある素材は何かを洗い出していきます。

また、そのWebサイトが何をゴールとするかにより、情報の配置の仕方も変わってきます。「問い合わせ」の数を増やしたいのに「問い合わせ」ボタンが埋没しているような設計にしてはいけないのです。

11:00 デザインを提出したお客様とフィードバックミーティングを行う

数日前にWebサイトのラフデザインを提出したお客様から、修正指示があったのでその内容を電話で聞き、デザインの擦り合わせを行いました。

どのようなWebサイトを制作したいか、デザインを見て初めてイメージが湧くお客様がほとんどです。ラフデザインは基本的にはどのようなテイストで進めるかが分かる程度の完成度で提出しますが、それに対してもっとこうしたい、ああしたいがあれば、それをご要望として承ります。

テイストとして問題がなければ、Webサイトとしての完成度を高めるため、ブラッシュアップを行います。そちらを再度お客様にご確認いただき、問題がないレベルに達したらコーディング工程に入ります。

12:00 昼飯です。たまにお客様とご一緒することもあります

ディレクターをしているとお客様と接する時間が多くあります。その中で仲良くなったお客様とご飯に行く機会があります。

この職種の面白いところは、他業種の方と知り合うことができること。Webサイト制作の依頼をいただくことで、初めてこんな職種があるんだなーと知ることもあります。

また、個人事業主の方や経営者の方など決裁権のある方から直接Webサイト制作のご依頼を受けることもありますが、多いのは企業の中のWebサイト運営担当者の方からのご依頼。自身もこれからWebサイト担当者として自社サイトの運営も任せれることから、Webに関する質問を積極的に受けることがあります。また逆に、そのWeb担当者の方から初めて知ることができた情報なども今まで多くありました。

情報交換の時間として、ランチタイムはとても有意義です。

13:00 教育担当として社内の打ち合わせ

私の所属している会社は、採用・教育にも力を入れています。新人がすぐに即戦力になれるよう、教育係のガイドライン、制作に関わるルールの策定は大事な仕事です。

私自身も新人ディレクターの教育担当として、より効率的で有効な教育方法はないかと日々模索しています。

教育には受ける側と教育する側の相性がありますから、やみくもに中堅だからあなたはこの新人の教育担当ねと決めてしまうのは危険なことです。理想的なのは受ける側と教育する側どちらもが成長できること。教えて初めて自分の身になることもありますから、やる気がある人であればちょっとくらい実力不足であっても教育担当としてアサインしたりします。

14:00 成果物の校正

もうすぐリリースできる構築途中のWebサイトの校正を行いました。途中途中でお客様にもチェックをいただきますが、しっかり目的に沿うWebサイトになっているか、あらためてディレクターとしてチェックします。

15:00 外部の協力会社からの提出物のチェック

外部の方と協力してWebサイトを制作することも多いです。ありがたいことにたくさんのご依頼をいただき、社内のキャパを超えた案件数になった時には協力会社に協力して制作を進めることもあります。

デザイン制作やコーディングはもちろんのこと、例えばイメージ写真の撮影、ECサイトの画像処理、イラスト制作、システム開発、動画編集、コピーライティング、コンテンツライティングなども外注して制作することがあります。

自社にないスキルを有する彼らは頼もしい反面、社内の人間ではないからこそコミュニケーションが難しいというデメリットもあります。こちらが希望する納期に必要な水準を満たした成果物をあげてもらうためには、ディレクターがしっかり外注管理を行う必要があります。

安いからという理由でフリーランスの方とお仕事をする場合もありますが、彼らの特権は飛ぶこと。案件の制作途中で投げ出されて連絡が取れなくなるということもよくある話なので、そういった意味で確実な仕事をしてくれるパートナー探しもディレクターの大事な仕事ですね。

17:00 社内提出物に対してフィードバックを行う

お客様にデザインを提出する前に、担当デザイナーからディレクターに社内提出をします。そこで軌道修正が必要な場合はディレクターからデザイナーに修正指示を出します。

できれば修正指示は多く出したくはないです。その分時間がかかってしまい、それがそのままコストとなるからです。ディレクターからデザイナーへの修正指示が多い場合はディレクター・デザイナーのお互いの力量不足によるところも多いですが、ディレクターの制作指示が予めしっかり成されており、ディレクターとデザイナーのイメージの共有が初めからしっかりできていれば、修正指示はあまり出ないもの。

ディレクターには抽象的なイメージを具体的に伝える力も必要ですね。

19:00 ほぼ残業なしで帰宅。今日もお疲れ様っした〜

今日やるべきタスクが完了したら基本的には残業なしで帰宅します。ですが各案件の責任者として、何かトラブルが発生した際には深夜であろうと休みであろうとトラブル処理をします。

まとめ

以上、Webディレクターの平均的な1日の流れでした。打ち合わせのために遠方のお客様の元へ伺う時は、移動で1日が潰れてしまうこともあります。そういう時に限って他の案件でトラブルが発生してしまったりします(笑)

これからWebディレクターを志す方へ、Webディレクターという職種についてより具体的なイメージが持てる内容になっていたら嬉しいです。

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